今日の過去作画像は「タカラ1/35 ストロングバックス」（装甲騎兵ボトムズ）。
正面図。なかなかイケメンでしょ？（クリックで拡大）
実はボトムズのプラモデルの最初のリリースはスコープドッグではなくてコイツだったんですね。当時はまだまだアニメ→プラモリリースのマーケティングも今ほどには成熟していなく、メカの設定が仕上がってから、そのメカが劇中でどれほど活躍するのか深く検討されることなく、商品リリースに至るケースもままあったようで、ストロングバックスは主役が搭乗するわけでもなく、劇中で印象的な活躍をした場面があったわけでもなく、はっきり行ってタダのちょい役というかモブみたいなもんでした。ですが、そういうマーケティングの未成熟さ故、主役・準主役のメカ以外のキットが手に入った訳で、それはそれでラッキーとも言えますね。
側面図です。やはりイケメン。（クリックで拡大）
実はこのキット、発売当時も購入した記憶があるのですが、引っ越しのドサクサやらで紛失してしまいました。そんな訳でまんだらけで改めて入手したわけです。しかし30年以上前のキットのデカールがまだ使えたことにちょっと感動（笑）
背面図（クリックで拡大）
本作の改修ポイントは、「膝、足首、腕周り、肩、腰の関節のポリキャップ化」「手首はHGUCドムから移植」「頭部アンテナを金属製部品に置き換え」「左右の腰のアーマーはスプリング接続に変更」といったところです。あとは全体的にモールドをBMCタガネで彫り直し。
スコープドッグとは主に胴体の面構成と腕部が違います。（クリックで拡大）
これはまだウェザリングを施していない状態なので、表面がテカテカしています。この後、サビやらキズやら汚れやらをつけて、最終的にトップコートを吹き付ける予定。
今日はここまで。（クリックで拡大）
1/24のスコタコばかり有名ですが、1/35もなかなか味があるスタイリングで、ちょっと手を加えてあげれば十分に鑑賞に耐えうる出来になりますよ。
今日はそんな感じです。
2021/12/10写真追加（クリックで拡大）
2021/12/10写真追加（クリックで拡大）
2021/12/10写真追加（クリックで拡大）
2021/12/10写真追加（クリックで拡大）
