とうとうこのアイテムに手を付ける日が来ました。(←大げさ)
とりあえず今回はグレゴルー機で作ろうと思います。
今のところ、左肩のスモークディスチャージャーを真鍮パイプとエポキシパテで作り直してあります。
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キットのままでは開口が難しく、まるっと置き換えるしか無いかなと。
あとは、両肩のアーマーを鋳物肌というかザラザラにする処理をしています。
これは、どういう理屈でそうなっているのかは不明ですが、かなり昔の模型誌にこういうアレンジをしている作例があって、自分としてはカッコイイと思ったのでそうしています。
ATはモビルスーツと違って、大きさ的にあまりスジボリなどを入れられないので、ディテールが退屈になりやすいんですよね。
変化をつけるためにもこういうアレンジは有りだと思います。
あとは全身にリベットを打ち直す感じですね。
それと、全体的に平面出しをして、ATの硬質感みたいなものを表現していければと思います。
塗装で考えていることは、このターボカスタムはジャンクからの寄せ集め品なので、パーツごとに微妙に経年劣化の具合が違うように見せられないかなということです。
適度にヤレている感じと、日に焼けて色あせた感じにできるといいなと。
ヒジのガワラ曲げやろうかなあ。
そんじゃまた。
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(4/15写真追加)
向かって右側の腕のみガワラ曲げ加工を施しました。
上腕部にボールデンアームアームズのボールジョイントを仕込んだのですが、ガワラ曲げすると前腕部がやや長すぎるように感じたので前腕部を1ミリぐらい短縮してあります。
このスコタコの腕の構造はアームパンチ排莢部分のブロックが左右からヒジ部分を挟み込むようになっているので、この挟まれている中央部分の部品を幅詰めすることで、簡単に短縮することが出来ます。
左が加工前、右が加工後です。
手首部分の中央ブロックが左右に挟み込まれている箇所を見てもらうと、1ミリちょっとの短縮ができたことが分かると思います。
後はひたすら表面処理。