昨年から作りづけていたHGUCゲルググキャノンがやっと完成でございます。今回はキシリア旗下のエース部隊「キマイラ隊」に所属していたトーマス・クルツ少尉の専用カラーで塗装してみました。この機体は「ジョニー・ライデンの帰還」には出ないんですかね。
結局、面追従シートで作ったラインは、脚、フクラハギの裾部分、スカートアーマー部分、二の腕部分、キャノン部分に使いました。面追従シートを綺麗にライン上に貼るのはなかなか大変で、今回は初めての試みだったこともあり、若干太さが不ぞろいになってしまいました。今後は専用の冶具を作って太さを均一に切り出すことを考えています。カッターの刃を2本用意して、間にラインの太さが1ミリなら1ミリのプラバンを挟んで、瞬着で固定したものを作れば、いい感じできちんと太さのそろったラインを切り出せるんじゃないかと思います。面追従シートは良くも悪くも素材の「粘り」があり、切れの悪くなったカッター刃で切ろうとすると、切断しようとする箇所が波打ってしまうので、くれぐれも新品の刃を使うことをお勧めします。
頭部カメラアイとビームライフルのスコープ部分にはseriaの手芸コーナーで買ったジュエルシール?ラインストーン?みたいなやつを貼り付けています。一応、このシールは裏側にノリがついてるんですが、粘着力がそんなに強くないので、瞬間接着剤で固定した方が良さそうです。
今回は、全身に施したスジボリ、スカートアーマー部分のボリューム変更と今までやらなかった加工にチャレンジしてみました。スジボリは奥が深いですね。まだまだ修行が必要に感じました。まずは最低限、汚く見えないように端正なスジボリをできるようになり、その後はスジボリの構成を自分ならではのパターンを作れるようになっていきたいと考えてます。まだまだ先の話かなあ。。。
ジオンマークのデカールはガンダムデカールのMGグフ用とアッガイ用から拝借しました。本当は二の腕には階級マーク、フクラハギにはトーマス・クルツ専用機のシンボルマークである大きなスペードのマークを入れたかったのですが、どこにも売ってないんですよね。いつか自作したいと思ってます。インクジェットプリンタで作れるんですよね?
今日はそんな感じです。
自分なりには丁寧に作ってるつもりなんですが、まだまだアラがたくさん見えてしまい、凹む日々です。
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