ファンタスティックライオンは箱から出して組み立ててみたら、すごく立体としての魅力があるように感じて、一気に仕上げることが出来ました。
改修箇所は、肩アーマーから生えている羽のようなパーツの先鋭化と延長、他にも頭部の左右の尖った部分も延長しています。ちょっとやりすぎかな?
水勢剣流水は持ち手の部分を新造しています。
それと、目の部分はシールを張った上にレジンを盛り付けて透明感を出しています。
左手のフック部分は削り込んで鋭くしてあります。
塗装は右半身、中央、左半身で違う風合いになるように塗装方法も変えてあります。
右半身は、ブラックを下地に吹いて、その上からGXメタルブルー、更にその上からクリアブルーを吹いて、濃い青にしてあります。
中央のライオンの顔はコバルトブルーに純色シアンを混ぜたものを吹いています。
左半身は、メタルブルーにエヴォサフのシルバーを混ぜてちょっとシルバーに振ったメタリックブルーを作って吹いています。
写真だとあんまり違いがわからないですね。
個人的には目の部分のレジンで存在感が一気にアップしたと思います。
前回セイバーを作ったので装動のセイバー系ライダーの改修の要領がわかってきたような気がします。
右半身には白い稲妻のようなラインが走っているのですが、ノーマル状態では塗装で表現されていましたが、その上からメタルブルーを塗ってしまったので、白い曲面追従シートを切って貼り付けて表現しています。遠目から見ると印刷と変わらないシャープにくっきりとした模様に見えます。
曲面追従シートがなければワタクシのモデリングは成立しないと言えるぐらいに、必須のツールとなっています。
「普通のホモサピエンス」発言は演者の山口貴也さんのアドリブだったらしいですね。
そういうところも含めてブレイズは好きです。