OBSOLETEのyoutubeはちょっと前から視聴してたんだけど、ホビージャパンの付録についていたエグゾフレームを塗装してみました。
可動範囲はたしかに広いんだけど、ガンプラとは稼働の方向というか軸の向きが違うので、ちょっと曲げる方向を間違うとパキッと軸を折ってしまいそうでポーズ付けはめちゃめちゃ緊張しました。
ディティールアップと言うほどではないんですが、設定ではモモの上側と肩の部分に赤い配線?みたいなディティールがあって、こちらのキットではそこが省略されていたので、リード線を短く切って、その部分に瞬着で貼り付けて、上からメタルレッドを塗っておきました。ここの部分が「異星人から提供されたロボ」という本来の設定を表現している感じもしますし、見た目のアクセントとして必要な気もしたので、やっておいてよかったと思います。
塗装は全体をデザートイエローをエヴォサフのホワイトで薄目の色に調色したものを全体で吹き付けてから関節部分などはメカサフライトを筆塗りで。あとはエナメルでフィルタリングしたり、シルバーのドライブラシをかけたりで雰囲気が出るように色々と。
マシーネンクリーガーとはまた違った感じですが、SFなのに実在感も感じられるのは、デザインが練り込まれていることと、グッスマの成形技術で小スケールなのにきっちりとモールドが入っているおかげでしょう。
サイズ感としてはこんな感じです。
設定では直立時の身長が2.5メートルということですから、ATの半分の高さ+50センチですね。
付属のフィギュアも良く出来ています。
座らせると、きちんとハンドルの位置に手が来ます。
タイヤは黒を塗った上からエナメルのバフを塗りつけてエナメルシンナーで拭き取ることで、砂埃が付着した表現をしています。足元は同様にエナメルのレッドブラウンを塗りつけてから拭き取って泥汚れがついた感じにしてみました。
ちょっとお値段高めかなあと思いつつもアメリカ軍バージョンもいずれ組んでみたいと思います。