今までのGフレームの中でも傑作と言っていい出来。
内容物はこんな感じ。
本体以外の付属物は無可動フレームをスタンドにするための支柱と、シールド、ビームサーベル、マシンガンと、エグザム発動時の目が赤く発光した状態を再現するためのヘッドパーツです。
フルバーニアンの時は過剰に感じて一部を埋めてしまったスジボリは、今回はかなり抑えめになっていて、これならそのまま塗装しても良さそうです。
シールドと左肩には「01」の文字が印刷されています。
きれいな印刷なので塗装で潰してしまうのがもったいない。
スネの外側のスラスターと胸の下側のシルバーのポイントなど塗装箇所はポイントを押さえられいて、塗装せずにガシガシ遊ぶ人は十分な見た目として完成している感じです。
毎回思うんですが、ビームサーベルも塗っておいてほしいなあ。ここらへんをクリアパーツに出来ないあたり、コスト的な限界なんでしょうね。
肩を上げた迫力のあるポーズもご覧の通り。
ジオン系のMSだと、デザイン上、肩アーマーが邪魔して思うようにポーズが取れないことが有るんですが、ジム系はシンプルなデザインで出っ張っているところもないものが多いのでポーズ付けに関しては自由度が高いですね。
付属のスタンドを使えば、ゲームでの「狂ったBD」が向かってくる恐怖のシーンも再現できます。ブルーディスティニーは哀しみと狂気の機体って感じですよね。
同じ弾のジム・コマンド宇宙用にも感じるのですが、以前の弾に収録されていた素ジムはフロントスカートあたりにかなり大胆なディティールが入っていて、賛否両論というか、大半が「否」だったような気がしますが、バンダイスタッフがその辺の声をきっちり拾って答えてくれたのか、だんだんディティールの入り具合が控えめというか適度になってきて、個人的には好印象です。シリーズが長く続いている恩恵といったところでしょうか。
HGUCの箱絵のポーズをさせてみました。
いつもは開封した順にリペイントするんですが、コイツだけは優先順位を上げたくなってしまうぐらい素晴らしい出来。
そんな感じでGフレーム14からブルーディスティニー1号機でした。
いや~カッケエ。