新しいリューターを購入して装動の関節部分をくぼませるような加工を何体かやっていたら、急に「今までやってきた装動の改造プラスアルファの新しいトライを全部詰め込んだ究極の一体を造りてえ!」ってなったので、夜中の3時にいきなり作り始めました。素材はワタクシが一番好きな平成ライダーであるディケイドで行くことにしました。ジオウのシリーズの収録ということで2シーズン以上前のモデルですね。
改造1日目はこんな感じ。
胴体の2ミリ延長、肉抜き穴のパテ埋め、肘、膝の関節部分は装動の数少ない弱点で、構造上丸く出っ張ってるんですが、ここはリューターで削り込んで、自然なカーブに。あと装動の股間前面部分、パンツのような部分はエグレが深くてかっこ悪いので、ここはパテでエグレが浅くなるように埋めてます。
更に、足首の接続軸が見えてしまっていてオモチャ感がすごいので、そこもパテで太らせて自然に見えるようにしています。
関節部の丸い穴はやはりパテ埋めして、その上からリューターで削り込んで、人体として自然なカーブに見えるようにしています。
また、首の後ろ側も細い軸が見えちゃってますので、ここもパテで埋めています。
改造2日目は手首と言うか握り拳の制作です。
ノーマルの握り拳は武器差し込み用の丸穴が開いていてどうにも不自然なので、手首の接続部と手の甲を残して超音波カッターでバッサリとカット。
エポキシパテで自分の握り拳を見ながらヘラで整形していきます。
それと、ライドブッカーも派手に肉抜きされているのでそれもパテ埋めです。
そして、直近の状態である改造3日目はこんな感じです。
胴体を胸とお腹の部分を分割して、中にボールジョイントを仕込みました。
スネと太ももの側面に合わせ目というか分割線が出るので、それもペーパーがけして滑らかにしてあります。
肘関節もボールジョイントにできたかもな。今回はやめとくか。
残りの加工としては、複眼のクリアレジン化、ライドブッカーのディティールアップ、ディケイドライバーの指を突っ込む箇所を開口することを考えてます。
あと、どういう風に改造するか決めてないですが、肩アーマーの接続軸が露出しちゃってるので、それをどうするか。
磁石かスプリングの接続にするか。
そんじゃまた。
■2022年1月3日写真追加
肩アーマーはスプリング接続にしました。
肩アーマー上部の大きなエグレを埋めたのでいい感じに。