SHODO-O 仮面ライダー14から仮面ライダーウィザードフレイムスタイルです。
部分塗装として足すところは殆どないのですが、30分ほどの作業で部分塗装してみました。
前から見える箇所では、指輪部分、手首の後ろ半分のシルバーとメタリックレッド、ベルトの手の意匠の周囲の縁取りのゴールド、ベルト部分のシルバー、左腰の指輪を収納しているホルダー部分のシルバーと各指輪の色(メタリックブルー、メタリックグリーン)などです。
全てMr.カラーGXのメタリックカラーを使いました。(ラブゴールド、ホワイトシルバー、GXメタルレッド、GXメタルブルー、GXのメタルグリーン)
後ろの部分では、マントの一部のシルバーのライン、足首の後ろ部分のメタリックレッドとシルバーの縁取りぐらいです。
ベルトの部分はディティールがはっきり見えるように墨入れを施しました。
足の可動はマントの材質が、ほとんど曲がらない樹脂のため、非常にポージングが制限されます。
特筆すべきは、顔の部分と胸の部分のメタリックレッドの塗装が非常に美しい仕上げになっていて、所有満足度がすごく高いプロダクトであるということです。これ、商品開発の担当者の方がすごく頑張ったんじゃないかなと。
今回は同じ弾でフォーゼが発売されていますが、「静のウィザード、動のフォーゼ」といった感じのイメージがありますね。
付属物は足首に固定して安定させるためのスタンドパーツと、握り拳、武器を握った手、人差し指を指した手、ベルトの別形態が入っています。
専用武器の魔法剣銃ウィザーソードガンは拡張パーツセットに付属しています。
掌動はもともと、肩アーマーの接続方法の制約から、腕を水平以上に上げられないのでポージングに一定の制限がありますが、ウィザードの場合は、それに加えてマントが可動を妨げているので、アクションポーズを取るのが難しかったです。マントは裏地も色がついており、芸コマというか丁寧な仕上がりです。
ただ、このライダーは立ち姿がそもそも優美でかっこいいので、このように直立の状態で飾ってもいいと思いますね。