1週間ほどかけて塗装や表面処理をしていたナラティブガンダム(機動戦士ガンダムNT)が完成したので掲載したいと思います。
このGフレームというシリーズ、個人的にかなり気に入ってしまったので、塗装の省略されているところを補い、小規模な改造で完成度を上げることを目指しました。
主な改造箇所は、両腕のシールドとバックパックの肉抜き穴をエポキシパテで埋め、バックパックの左右に付属しているB装備のインコム的な武器の中心に分割線っぽくスジ彫りを入れました。
部分塗装した箇所は、リアスカートアーマーとショルダーアーマー後ろ側および足首部分のグレー、バックパックの黒い部分、両手の甲部分のホワイト、B装備のインコムの内側のダークグレーといったところです。内部フレームは、デフォルト状態では黒鉄色なのですが、設定を見るとブルーグレーのような感じです。思い切ってフレームは全塗装しました。結果的に設定のイメージに近づいたし、デフォルト状態の黒鉄色ではスミ入れも映えないので、塗り変えてよかったと思っています。
今回地味に大変だったのは装甲の白い部分。スミ入れや塗装のはみ出しで汚れたように見えてしまうので、スミ入れ時の拭き取りをかなりしつこくやり、塗装のはみ出しはカッターで削り落とす対応をしました。プラモだとなかなか「表面についた塗装のはみ出しをカッターで削り落として地の色を出させる」という方法は取りにくいですが、ここらへんが食玩の部分塗装っていうある意味で遠慮なくいろいろやれる素材の良さじゃないかと思います。
今日はそんな感じです。