ブロックヘッドの進行状況は後日追加の記事を掲載する予定として、今日はHGUCのゲルググの製作途中の写真を掲載。
なかなか「これが正解!」と言えるような決定版のキットがないゲルググですが、マスターグレードはフレームが入っていてプロポーションの調整が難しいので、HGUCをチョイスして弄り倒そうと思っています。今回の製作方針は「色々な上手い人のブログを見て、改造箇所のいいとこ取りをしてみよう」です。
とはいえ、現在発売されているゲルググのキットの中ではMGのバージョン2.0が一番理想に近いという話は知人から聞いていて、自分もそのとおりだとは思うんですけどね。あえてHGUCを使って、今回の製作を通して、自分なりに既存のキットの出来にツッコミを入れてそのツッコミを具現化すべくプロポーション修正をしてみたいというのがあったわけです。
今の所の改造箇所は、(1)胴体を腰のところでプラバンを挟み、1ミリ延長、(2)モモも1ミリプラバンで上下に延長、(3)モモを左右に0.6ミリ(左右にそれぞれ0.3ミリのプラバンを貼り付け)幅増し、(4)左右のスカートアーマーを下方向に3ミリ延長 といったところです。
(1)と(2)の改造は何となく全体的に寸詰まりの印象を持ったので、上下に延長してスマートに見えるようにしたかったためで、(3)と(4)は腰回りとモモのボリューム感が、上半身及びスネのボリューム感に負けているような気がしたための修正です。写真ではももの左右の太さがまだ足りないように見えるので、サフチェック後に様子を見て、もう少しだけ幅増しするかも知れません。
全体的なプロポーションは割と良くなったけど、握り手が不自然(握ってなくて、親指と手のひらの間に隙間が空いている)なので、そこはエポキシパテでガッツリ作り込むか、ビルダーズパーツに置き換えるかしないとね。
ところで、自宅の近くのセブンイレブンでGフレームのバンシィを手に入れました。1/220ぐらいでしょうか?小スケールながら可動もプロポーションもすごく良い出来で、思わずリペイントをしたくなってしまいました。とりあえずアームド・アーマーの左腕側にガッツリ出ている肉抜き穴をエポキシパテで埋めてみました。
「自分なりに手を加えていない完成品は掲載しない」というのが当ブログの数少ないポリシーなので、これもリペイントなり何かしらの修正を行ったら写真掲載したいと思います。