ようやく完成でございます。
塗装は迷った挙げ句、Zに登場した連邦軍仕様にしました。
アルミ線接続で作るときは割と後半の作業がキツいです。
前半のパーツを整形しているときはそれほどしんどくないのですが、後半で全体のバランスを見て、やり直しが発生したり、うまくパーツ同士がつながってくれなかったりすることも有り、不測の事態が発生することも有るので。
今回はスカート部分の内径が足りなくて、足を思った角度で広げるのが難しく、モモのパーツのスカートに接する部分を削って辻褄を合わせています。
黄色の部分をきれいに塗るのに失敗して、筆でリタッチしていますが、その部分がキチャナくなっちゃってますね。
写真に写すとそういうアラの部分が一層悪目立ちして非常に辛いです(汗)
肩部分のカメラの一番大きいレンズ部分はセリアで購入したネイル用シールを貼り、それ以外のカメラは全てMr.カラーGXのメタリック系の塗料を塗ったあと、UVレジンを盛り付けてレンズっぽく見えるようにしています。最近は雨の日が多くて日光でレジンを硬化させるのが難しかったのですが、昨日は快晴でベランダに10分ぐらい放置しておいたらきっちり固まってくれました。
バックパックと胸のバーニアはアフターパーツに置き換えています。
バックパックの方はバーニアパーツを使ったのですが、実は胸の方のバーニアはMSスパイクの基部をバーニアに見立てて流用しています。
この場所に仕込もうと思うと、通常のバーニアパーツだと高さが有りすぎて浮いてしまうんですね。
故に、天地幅が狭いスパイクの基部がぴったりだったわけです。この流用を思いついた時は地味に嬉しかったです。
動力パイプは芯に針金を通して、コイル状のスプリングを使いました。
往年の80’S MSVの雰囲気を出したかったので。
我が家の旧キットMSVもこれで4体目。
次の旧キットはMSVではなくてモビルアーマーあたりをやろうかと思っています。
ところで、旧キットが完成した時はワタクシの場合、缶コーヒーを飲みながら完成品を眺めてダラダラと過ごすことにしています。
アルミ線接続なので全く可動しない旧キットですが、パーツの形状が実に味わい深くて、眺めていて飽きないんですよね。
「旧キットと缶コーヒー」誰か分かってくれると嬉しいなあ。