新しいものに手を出してみました。
Figure-rise Standard 仮面ライダーアギト グランドフォームです。
ヨドバシで見かけて試しに購入。作成にかかった時間は1時間ちょっとでした。
まず、組み立て段階で驚いたのは、組み易さ。パーツの合いが全くズレていなく、ストレスが全く無かったです。
それと、アンダーゲートが徹底していて、ほとんどゲート跡が露出しない構造。
更に、プラの材質故か、ニッパーで切り離す段階でほとんどゲート跡が目立たないと言うかあまり残らない感じでした。
サイズ感的にはガンプラのHGUC以上マスターグレード未満。
HGUCを作りなれている自分としてはちょっと大きめのモデルです。
ライダーキックを繰り出す前の、「溜め」的なポーズの際に地面に現れる紋章のようなエフェクトを表現できるパーツまで付属。いたれりつくせり。
透明のアクションベース的な台が付属します。可動はご覧の通り、グリグリと動きます。肘・膝とも二重関節でよく曲がります。
手首パーツも必要十分です。握り手、開き手、更にアギト特有のキックを放ったあとの「残心」的なポーズの時に使える独特の手の形を表現した手首パーツも付いてます。
色々他のサイトのレビューを見ると、ベルトの中央部分のパーツがクリアパーツとしては黄色が強く、せっかくのベルト中央部のディティールが隠れてしまっているということで、定番の改修として推奨されているっぽいウェーブのHアイズを内側の面をクリアイエローで塗ってはめ込んでみました。それと、ベルト部分の赤がプラそのものの色で再現されていたので、メタリックレッドを筆塗りしてみました。
どうでしょう?
あとはシルバーの部品にウェルドラインが出てしまっていたり、ゲート跡が見えている部分があるので、メタリック色でリタッチしてやると良さそうですね。
フィギュアライズスタンダードとしては最新作で、おそらく今までの技術的蓄積がされていてのこの完成度なのだと思います。
個人的にはこれがあればフィギュアーツいらないかも。いや、そんなことないか。アーツはアーツの良さが有るよね。