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中小企業診断士試験対策

【中小企業診断士試験】2次筆記合格から口述試験までは何をすべきか?

投稿日:2018年12月11日 更新日: この記事は約6分で読めます。


このブログをご覧になっている、寒い中頑張っていらっしゃる受験生の皆様、こんばんは!

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本日は、今週末日曜日に控えている2次口述試験を受験する方のために、筆者が体験した2次筆記試験合格から口述試験受験までの動きをご参考までに掲載したいと思います。

安堵と緊張の交錯する1週間でした。

筆記試験合格と直後の思い

筆者が2次筆記試験の合格を確認したのは発表当日の22時頃、勉強でよく使っていたカフェでPCを開いて自分の受験番号を見つけたときでした。

まさかのストレート合格で、本当に自分が合格しているのか全く確信が持てず、番号の見間違いではないかと何度も何度もPCの画面を見返したのを覚えています。そして、合格に間違いがないことを改めて確認してから、母親に直ぐに電話し、嗚咽をこらえながら合格を報告しました。

というような個人的な思い出はまあ程々にするとして、筆者が申し上げたいのは、2次の筆記試験が中小企業診断士試験の事実上の最大の山場で、これをクリアすれば基本的には診断士資格を取得したも同然という安堵感があったということです。

その日は興奮してなかなか寝付けなかったことを覚えています。しかし、、

ここからもうひと踏ん張りせねばならないことを改めて知る

今となってしまえば、初々しい笑い話ですが、この年(平成24年度)の診断士試験ではこんな噂話がありました。

平静24年度2次筆記試験の合格率は25%、例年に比べて受かりやすかった結果になっている。ひょっとして、今年から合格の基準が変わり、最後の口述試験でも選抜があるのではないか?

実際筆者が出向いたとある予備校の口述対策セミナーでも、登壇者が「あくまで噂のレベルですが」と前置きして、上記の趣旨の発言をしました。やっと2回に渡る本試験をクリアして安堵していた受験生たちの間にドンヨリとした空気が流れました。結果、この年の口述試験は誰ひとり落ちることなく全員合格でしたので、杞憂に終わったわけなんですけどね。

しかし、形式だけの試験とは言え、その場に行かなかったり、面接自体が成立しないような受け答えをしたら落ちてしまうはずですから、準備をしなければいけないことを改めて意識しました。体力の限界まで追い込んだ2次筆記試験から2ヶ月弱。忘れかけていた2次試験の事例を思い出すことになるのです。

準備は本試験の事例の見直しと、模擬面接

口述試験で問われることは、2次筆記試験の事例企業に関しての診断士としてのアドバイスです。まずは4事例の題材となった企業の今までの成長の歴史、強み、弱み、問題点、問題点の課題化 などを自分なりにおさらいしておきましょう。

そして、完全に暗記するまでは行かなくとも、大まかな自分なりの改善提案のストーリーを組み立てておくと良いでしょう。あくまで事例の枠の中で提案すること、つまり事例Ⅰの企業なら人事の視点から、事例Ⅱの企業ならマーケティング的な視点からアドバイスをすることを忘れずに、ということです。

そして、必ず1度は模擬面接を受ける機会を確保したほうが良いでしょう。筆者の場合は中小企業診断士の研究会の主催する模擬面接と、友人にやってもらった模擬面接を2回、合計3回やりましたが、実際は1回で十分だと思います。また、地方に住んでいて都市部の予備校などの模擬面接に出向けない人は、予備校のクラスメイトや会社の同僚に模擬面接官役をお願いして1時間程度の練習をすればOKと思います。

後は体調を万全に、面接会場の場所とそこまでの経路を確認して、早めの出発を心がけるぐらいでOKです。

当日の動き

筆者の場合は、面接の時間が15時台だったので、余裕を持って受験会場に到着できました。場所は明治大学リバティータワー。アクセスの良い場所なので迷わず現場に着くことができました。試験会場付近のカフェでは筆記合格者のオフ会などもあったようですが、動揺しやすい自分はそこには出席せず、最後の確認作業を淡々と行いました。

面接時間の30分前ほどに現地入りし、控室で順番を待つことになります。先行して順番が来た受験生が面接現場に移動する度に、待ちの受験生は席移動する形で順繰りに前に詰めていくことになります。余談ですが、筆者を含め、大半の受験生はスーツで面接に臨んだのですが、1人だけGジャンとスェットの出で立ちで面接会場で待機していた受験生がいました。(会場の係員とかではなく、間違いなく受験生の席に座っていました。)先述のように、この年の口述は全員合格したので、彼も受かっていたのだなと思うとちょっと笑えます。

そうこうしているうちに私の座っていた列も順番が来て、初老の係員に連れられてエスカレーターを登ります。係員の男性が「今日はどちらからお越しになったのですか?」みたいなことを聞かれたように記憶していますが、おそらく緊張を解してくれるための配慮だったのでしょうね。

そして、面接の現場。面接官は2名で、確か事例Ⅳについて聞かれたことぐらいしか覚えていません。試験前に経験者(合格者)から聞いていたのは、「面接官は3人で、刑事の取り調べみたいにコワモテの面接官と優しい面接官と記録を取っている中立の面接官がいる」ということでしたが、筆者の場合は2名ともコワモテの面接官でした。

入室して、できるだけハッキリとした声で自分の名前を言い、着席を許されて椅子に座ります。あ、カバンなどは室内に長机が用意されていて底に置くことになります。

問答の内容はもう忘れてしまったのでこちらに記載できませんが、質問はおそらく3つだったと思います。(4つかも?)

内容の正誤はともかく、明るい表情でハキハキと答えることを意識しました。模擬面接で問われた内容とは違っていましたが、なんとか破綻せずに答えられたと思います。

「それではこれで終わりますので、帰っていただいて結構です」というような感じで退出を許されて、お礼を言って退出しました。

喉はカラカラに乾いていましたが、なんとか面接を終え、その夜は仲間の受験生と一緒に思いっきりお酒を飲みました。

今にして思えば

今にして思えば、面接の段階で答える内容についてはそれほど正誤は関係なかったのではないかと思います。何故かと言えば、そういった事例企業の理解や提案の方向性についての審査は筆記試験の段階で終わっているはずであり、面接での回答内容を審査して合否を決めるならば、全体の採点と調整を含め、合格の発表までにとても時間がかかるはずだからです。口述試験はあくまでこれから診断士として中小企業の経営者と対話するための最低限のコミュニケーションが出来るかどうかを見極めるためのものだと考えて良いでしょう。(あくまで筆者の経験から感じ取った予測です。内容の正確性を保証することは出来ません。)

中小企業診断士試験は1次7科目、2次筆記4事例、さらに口述と非常に負荷の大きい試験です。しかし、この最後の関門を突破すれば晴れて診断士を名乗ることが出来るのです。(正確に言うと、実務補習を15日間完了しないと登録はできないので、口述合格=診断士を名乗ることが出来る では無いのですが、実務補習は普通に取り組めば振り落とされることはありませんので、関門ではないですからね!)

最後のひと踏ん張り、頑張ってください!

本日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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