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プラモデル アクティックギア ファッティー

アクティックギア ファッティー

投稿日:2018年11月9日 更新日: この記事は約5分で読めます。


タカラから以前発売されていたアクティックギアのファッティー(装甲騎兵ボトムズ)です。

アクティックギア ファッティーその1

プラモ並みに表面処理をしています。(クリックで拡大)

この商品シリーズ、個人的にはとても好きだったのですが、モノによっては投げ売り価格になっているものもあり、これも何年か前に中古屋で500円ぐらいで手に入れました。一度に3体は買ったんじゃないかな?量産型だし何体あっても問題ないですね(´・ω・`)

アクティックギア ファッティーその2

左から見た図。肩のシールドって右側にしかついてないんですね。(クリックで拡大)

このシリーズは1/48の統一スケールで展開されていて、デザインの担当者が同じ人がやっているのでしょうか、ガンプラのように商品によって解釈が違うということはなく、全体的にデザインコンセプトは統一されているように思います。そして、このシリーズのスコープドッグはちょっと細身で自分好みのスタイリングではないですが、このファッティーはおデブ過ぎずスリム過ぎずのなかなか良いラインを拾っていると思います。特に横から見たときのボディの大きさ、形状がかなり好み。

アクティックギア ファッティーその3

右から見た図。盾のバララント文字はシールを使わず塗装してあります。(クリックで拡大)

主な加工としては、1.全体的に表面処理を施し、各モールドはデザインナイフでケガいて、スミ入れが映えるように彫り直し、2.頭部左右の耳のような部分や、背部ランドセルのバーニヤ部分などはコトブキヤの輪っか状のアフターパーツに置き換えを行いました。2.の加工をした部分は、合わせ目が出る箇所なので、このパーツ置き換えによって見栄えは結構アップしたんじゃないかと思います。

アクティックギア ファッティーその4

背面図です。スコタコと違ってリベットがないんですね。(クリックで拡大)

小スケールのトイではありますが、こうやって全体的に表面処理をしていて気づくことは、スコープドッグには全身に存在したリベットモールドが全く無いんですね。また、スコープドッグが肩アーマー以外は全体的に直線的な形状で構成されているのに対して、ファッティーはほぼ全身が曲線なんですね。表面処理をしながら、「この局面主体の装甲は避弾経始が考慮されているのかな?」とか、「スコープドッグに比べて装甲は分厚いけど、構造は単純なマシンなんじゃないかな?」とか色々想像してしまいました。なんだかロシア兵器のイメージが有るというのはよく言われることですが、形状、色ともにそういう感じが確かにします。

アクティックギア ファッティーその5

ボリューム感と言うか安定感と言うか、でもこれが集団で攻めてきたら怖いよね。(クリックで拡大)

カラーリングについて言えば、このファッティーグリーンとでも言うのでしょうか、独特の色がなかなかイメージ通りに出せずに苦労したことを思い出しました。でも最終的には自分のイメージに近い色が出せたんじゃないかと思います。自分は調色のセンスが本当に無いなと思っているので、毎回悩んでるんですよね。

アクティックギア ファッティーその6

今日はここまでです。(クリックで拡大)

アクティックギアは実は市販された商品の大半を持っていて、大きいものだとATを4体荷台に乗せることができるトレーラーなんかも購入済みです。ターボカスタムも何体も持っているんですよね。

アクティックギア ファッティー降着ポーズ

降着ポーズ。一応パイロットも塗ってあります。(クリックで拡大)

この商品ラインは2000年代後半ぐらいにかなりのアイテムがリリースされ、一旦展開は終わったのですが、今年になってブラッドサッカーやストライクドッグなどの当時積み残した(商品化されないまま展開終了した)アイテムが発売されたのですが、リリース形態が旧商品との抱き合わせで、価格もちょっとお高かったので、入手は見送りました。またどこかの中古ショップで安く買えるようなら手に入れたいとは思います。

アクティックギア ファッティー

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アクティックギア ファッティー

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今日はそんな感じです。

アクティックギア ベルゼルガをリペイントしてみた

アクティックギア スコープドッグ ターボカスタム

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