放送終了から2年以上経ってるけど、ジオウの装動のプロポーションを改修しています。
前面からわかる改修箇所は、
- 首の短縮
- 肘関節をホビーベースの関節技に置き換え。置き換えた関節と本体の境界をパテで埋めて自然なラインに。
- 胴体の1ミリ延長と、ちょっとスリムすぎるお腹部分をエポパテで0.5ミリぐらい拡張
- 足首の細い軸が見えないようにエポパテを巻きつけて形状修正
横から見たところです。
- ツノ部分の後部を削ってシャープに
- ベルトの取付基部を1ミリほど超音波カッターで削り取ってベルトと胴体を密着させる
- 膝関節の外側に見える関節軸の穴をエポパテで塞ぐ
後ろ側は
- 膝関節の角ばっている部分をリューターで削ってスムーズなラインに
- ふくらはぎの後ろ側の肉抜き穴をエポパテで埋める
と言った感じです。
太ももとスネのラインはエポパテを薄く塗りつけて、アウトラインを変化させています。ノーマルの状態だと、すごく足が細くて、膝から足首にかけての絞り込みのラインも急すぎて、オモチャっぽさがすごいのです。
前回やったものとの比較です。
膝の関節の丸穴や首の軸が見えちゃってる所が改修されるとぐっと見栄えがするのがわかると思います。
写真では効果がわかりにくいですが、ドライバー部分の基部を削ると一気にドライバーと胴体の一体感が高くなり、かっこよくなるんです。
後は胸アーマーの形状がちょっと扁平気味なので、もっと前にせり出して立体感を強調するとかですかね。
最高最善の魔王を作るべく。
2022/3/18写真追加。
スタンドに接続するための3ミリ穴はベルト部分だけで良いと考えて、背中中央の穴は塞ぎました。現行の装動もここには穴が空いていなく、埋めたほうが背中もスッキリして見栄えは良いと思います。
それと、フクラハギのラインがまだまだ下に向かってすぼまるカーブが急と考えたので、パテで下部分を太らせて、自分が良いと思うラインに近づけています。