掌動SHODO-X 仮面ライダー10のスーパー1用バイク、ブルーバージョンを一部改修して全塗装しましたのでレビューします。
追加塗装箇所。まずは本体左側。
ハンドル部部分とリアの排気口のような大きなパーツのシルバー、リアサスペンションとスタンドのシルバー、シートの白いラインなどを塗っています。
それと、フロントのライト部分と言うかその辺の部分の白ラインが本編の出てきたものに比べて細いので、太いラインに塗り直しています。
右側ですが、同じクリアのサスペンションのシルバー、エンジン部分のブラック、左側のカバーには「V」のエンブレムがタンポ印刷されていますが、右側は省略されているので、マスキングで塗装してみました。はっきりと写っている写真がネット上でも見つからなかったのですが、どうやら右側のエンブレムは中央の赤いV字がなくて、真っ白のように見えたので、その感じにしてあります。ブルーバージョンの写真は写りが良いものがあまり見つからず、一部は自分の想像で色を乗せてたりします。
次に、改修箇所ですが、左が改修前、右が改修後です。
リアの大きな排気口のようなパーツの上部から、アンテナのような部品が伸びているのですが、これが長くて大きくて、しかも真っ直ぐにならないのです。
本編の写真を見ても、このパーツはそんなに大きくなく、曲がるような部品でもないようです。
バッサリと切り取って、真鍮線に置き換え、瞬着で固定しました。
そして、同じクリアの部分のシート側にフィンのようなディテールがあり、こちらは左右から挟み込むモナカ形式の作りになっているため、中央にガッツリ合わせ目が出ます。
フィンの部分をリューターで削り落とし、プラバンに置き換え。
本体との接続部分を一部切り取って、後ハメ加工にして、全体の合わせ目を消して、塗装後にハメ込む形にしました。
そして、今回は追加塗装ではなく、ほぼ全塗装なのです。
全体色のブルーですが、どうにも無塗装のプラの色が地味で、安っぽく見えてしまったので、白いラインなどの部分をマスキングして、メタリックブルーに黒を混ぜて暗めの色にして吹き付けてあります。本編の写真を見てもややメタリックな色ですし、ブルーと言うよりはかなり暗めの色なようです。
本編のスーパー1は、そもそも宇宙開発用のために開発された改造人間だったはずで、そういう意味ではこのブルーがメタリックになることも、なんだか宇宙開発用の機材っぽいイメージで、正解なんじゃないかと。
後ろから見た図です。
やはり、大きなアンテナは切り離しておいてよかったんじゃないかと。
こっちのほうが締まりがある気がします。自画自賛ですが。
このブルーの色はなかなか発色しなくて大変だったんですが、やはり完成させてみると、この色で良かったんだと思えます。
そんじゃまた。