GフレームFA03のジム・カスタムをエゥーゴカラーに塗装しました。
全体色はエヴォサフのホワイトに少量のブルーを混ぜた色です。もともとの塗装が淡いスカイブルーなので隠蔽力重視。
ところどころに薄いグレーが入っていますがこれはエヴォサフのライトグレーです。
グリーンの部分はMr.カラー340番のフィールドグリーンFS34097に純色イエローを混ぜた色。
純色イエローを使った狙いは、なるべく彩度の高いグリーンを出したかったからです。普通のイエローを混ぜるとくすんだ発色になってしまい、食玩の塗装には不向きな色になっていく感じがします。食玩を塗装するときはリアル志向ではなくて、キャラクターというかフィギュア的なアプローチでわかりやすい色味=パキッとした発色を目指すことが多いです。
フレーム部分は無塗装だと黒鉄色でやや浮いてしまうため、アクリジョンベースカラーのベースグレーを筆塗りしています。
アクリジョンを使う理由は割れ対策。その他、各所に点在している小さなバーニアはMr.カラーGXのラブゴールドです。
スミ入れ塗料のグレーで墨入れし、最後にガンダムデカール等でマーキングを施し、ツヤ消しトップコートで仕上げ。
実は今回、発色をよくさせるための下地としてアクリジョンのベースホワイトを筆塗りしてから、上からラッカーをエアブラシで塗装するという実験をしてみました。結果はアクリジョンはGフレーム装甲部分への食いつきが弱く、爪で引っ掻いただけで剥がれるので失敗でした。
剥がせるだけ剥がして、可能な限り表面を整え直して、ラッカーを吹き付けましたが、表面が荒れて汚くなりました。
やはり、きちんと浸透してプラ表面に張り付いてくれるラッカーでやるべきでしたね。
今後は必要ならサフを吹いてでも表面を安定させてから本塗装に入ろうと思います。
ジム・カスタムのブルパップ方式のマシンガンを構えるために、角度付きの手首が用意されていますが、この手首を使う限り、銃を持ってのポージングにはかなり制限があります。
正面から見るとこんな感じです。
マシンガンはかなり外向きになってしまいます。
この角度だと割りと自然に見えますね。
ジム・コマンドと。
そんじゃまた。